***録音演奏会のお知らせ***
来る10月5日(月)、、PTNAホームページで連載中の「ショパン時代のピアノ教育」に関連する公開録音会第2回を開催することになりました。第2回目はフランス・ピアニズムの立役者アンリ・ラヴィーナ(1818-1907)の作品展です。
場所:全日本ピアノ指導者協会事務局内 東音ホール(JR巣鴨駅より徒歩1分)
会場:18時半
開演:19時
入場無料
企画・解説:上田泰史
演奏:中村純子、松下倫士、林川崇
詳しくはこちらのページをご覧くださいませ。
→http://www.piano.or.jp/report/02soc/ued_chpn/2009/09/14_9331.html (PTNAのHP)
または
→http://blog.livedoor.jp/xixe_musque/archives/51297912.html (最近はじめた上田のブログ)
皆様のご来場をお待ちしております。
前回行ったプリューダンという作曲家の演奏会動画はyoutubeで見れます(Emile Prudentで検索)。
2009年9月17日木曜日
2009年5月29日金曜日
~演奏会のお知らせ―プレイエル・ピアノで弾くプリューダン~
6月21日(日)に国立楽器サロン・ド・ノアン支店で、7日に行うプリューダンの演奏会(二つ前の投稿参照)と全く同じプログラムを1903年製のプレイエルピアノで演奏します。演奏される《12のジャンル・エチュード》作品16はプレイエル社を指揮したカミーユ・プレイエルに献呈されいることから、プリューダンはプレイエルと親しくしていたはずです(彼はプレイエルだけでなくエルツやエラールも弾いていましたが)。また、プレイエル夫人自身のコンサートで今回演奏されるプリューダンの《「清教徒」に基づくカプリス=エチュード 作品24》やスペイン舞曲《セギディーユ》作品25を演奏していました。
今回使用の楽器はプリューダン死後のものですが、繊細なニュアンスを要求する彼の音楽にこの楽器がどのように応えるか、楽しみです。
詳しくはこちら→http://www.kunitachi-gakki.co.jp/nohant/archives/003254.html
や
6月21日(日)に国立楽器サロン・ド・ノアン支店で、7日に行うプリューダンの演奏会(二つ前の投稿参照)と全く同じプログラムを1903年製のプレイエルピアノで演奏します。演奏される《12のジャンル・エチュード》作品16はプレイエル社を指揮したカミーユ・プレイエルに献呈されいることから、プリューダンはプレイエルと親しくしていたはずです(彼はプレイエルだけでなくエルツやエラールも弾いていましたが)。また、プレイエル夫人自身のコンサートで今回演奏されるプリューダンの《「清教徒」に基づくカプリス=エチュード 作品24》やスペイン舞曲《セギディーユ》作品25を演奏していました。
今回使用の楽器はプリューダン死後のものですが、繊細なニュアンスを要求する彼の音楽にこの楽器がどのように応えるか、楽しみです。
詳しくはこちら→http://www.kunitachi-gakki.co.jp/nohant/archives/003254.html
や
~アルカンについての講演・演奏会のお知らせ~
6月8日と15日に「フランス・ロマン主義の再発見ーーアルカンのピアノ音楽を中心に」と題した講演および演奏・対談があります。アルカンはE.プリューダン(ひとつ前の投稿参照)と同じくパリ音楽院ピアノ科教授ヅィメルマン門下で、前衛的野心と古典的エスプリが極めて独創的なかたちで結びいた多くのピアノ作品を残しました。この40年、アルカンに関心が集まり続けています。フランス人講師のコミネッティ氏は音楽の専門家ではないそうですが、どういうお話をされるのか楽しみです。
詳しくはこちらをご覧ください→http://musicology.fbc.hc.keio.ac.jp/concert/korekara2007.html
6月8日と15日に「フランス・ロマン主義の再発見ーーアルカンのピアノ音楽を中心に」と題した講演および演奏・対談があります。アルカンはE.プリューダン(ひとつ前の投稿参照)と同じくパリ音楽院ピアノ科教授ヅィメルマン門下で、前衛的野心と古典的エスプリが極めて独創的なかたちで結びいた多くのピアノ作品を残しました。この40年、アルカンに関心が集まり続けています。フランス人講師のコミネッティ氏は音楽の専門家ではないそうですが、どういうお話をされるのか楽しみです。
詳しくはこちらをご覧ください→http://musicology.fbc.hc.keio.ac.jp/concert/korekara2007.html
~公開録音会のお知らせ~
6月7日(日)に19世紀フランスのピアニスト作曲家、エミール・プリューダンE. Prudent(1817-1863)の作品展があります。場所は巣鴨にある全日本ピアノ指導者協会事務局内の東音ホール、13:30会場、14:oo開演です。録音のための会ですが、演奏会形式でおこなわれます。
演奏会内容の詳細はこちらをご覧ください
→http://www.piano.or.jp/report/02soc/ued_chpn/2009/05/28_8714.html
チラシはコチラ
→http://www.doseikai.jp/event/pdf/pithina2009-06-07.pdf
入場は無料ですので、ぜひお越しください。
6月7日(日)に19世紀フランスのピアニスト作曲家、エミール・プリューダンE. Prudent(1817-1863)の作品展があります。場所は巣鴨にある全日本ピアノ指導者協会事務局内の東音ホール、13:30会場、14:oo開演です。録音のための会ですが、演奏会形式でおこなわれます。
演奏会内容の詳細はこちらをご覧ください
→http://www.piano.or.jp/report/02soc/ued_chpn/2009/05/28_8714.html
チラシはコチラ
→http://www.doseikai.jp/event/pdf/pithina2009-06-07.pdf
入場は無料ですので、ぜひお越しください。
2009年4月8日水曜日
~演奏会のお知らせ~♪
今月22日(水)、巣鴨の全日本ピアノ指導者協会でカミーユ・スタマティというピアニスト=作曲家の作品展があります(演奏は金澤攝氏)。スタマティはカルクブレンナーの最も優れた弟子と言われたギリシャ系フランス人で、教育者としてもピアノの達人サン=サーンスや、ショパンに才能を買われたゴットシャルク(ゴッツチョーク)を育てあげました。
彼は19世紀フランスにおける古典作品の擁護者として、アルカンらとともにバッハやベートーヴェンを公開演奏会で盛んに弾いていました。古典音楽に傾倒していたせいか、彼の音楽はサロン曲風の優美さやよりも、音楽の構成に美点が見出されます(この特徴はサン=サーンスと共通しているようにも思います)。
演奏会ではベートーヴェンの熱情ソナタを意識したと思われる初期のヘ短調ソナタ(c1843)と50 年代の二つの練習曲集《12のピトレスク・エチュード》op.21《ヴェーバーのオベロンに基づく性格練習曲》op.33が聴けます。後者の練習曲集はオベロンの様々な情景の旋律を組み合わせて練習曲に仕立てた特異な曲集です。詳しくは当日お配りする解説をご覧ください。それから、この演奏会は無料です。どう間違っても決して損はしませんのでぜひお越しください。詳しくはこちら→http://www.piano.or.jp/report/01cmp/o_knzw/2009/03/30_8310.html よろしくお願いいたします。
Yasushi UEDA
記
日時: 2009年4月22日(水) 18:30開場 19:00開演予定
場所: 東音ホール(東京・巣鴨 社団法人全日本ピアノ指導者協会本部事務局内)
入場料: 無料
今月22日(水)、巣鴨の全日本ピアノ指導者協会でカミーユ・スタマティというピアニスト=作曲家の作品展があります(演奏は金澤攝氏)。スタマティはカルクブレンナーの最も優れた弟子と言われたギリシャ系フランス人で、教育者としてもピアノの達人サン=サーンスや、ショパンに才能を買われたゴットシャルク(ゴッツチョーク)を育てあげました。
彼は19世紀フランスにおける古典作品の擁護者として、アルカンらとともにバッハやベートーヴェンを公開演奏会で盛んに弾いていました。古典音楽に傾倒していたせいか、彼の音楽はサロン曲風の優美さやよりも、音楽の構成に美点が見出されます(この特徴はサン=サーンスと共通しているようにも思います)。
演奏会ではベートーヴェンの熱情ソナタを意識したと思われる初期のヘ短調ソナタ(c1843)と50 年代の二つの練習曲集《12のピトレスク・エチュード》op.21《ヴェーバーのオベロンに基づく性格練習曲》op.33が聴けます。後者の練習曲集はオベロンの様々な情景の旋律を組み合わせて練習曲に仕立てた特異な曲集です。詳しくは当日お配りする解説をご覧ください。それから、この演奏会は無料です。どう間違っても決して損はしませんのでぜひお越しください。詳しくはこちら→http://www.piano.or.jp/report/01cmp/o_knzw/2009/03/30_8310.html よろしくお願いいたします。
Yasushi UEDA
記
日時: 2009年4月22日(水) 18:30開場 19:00開演予定
場所: 東音ホール(東京・巣鴨 社団法人全日本ピアノ指導者協会本部事務局内)
入場料: 無料
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